NISA、ジュニアNISAって何?違いは?賢い納税者になる 2つのポイント

株や投資信託によって出来た利益には通常20%(+復興特別所得税0.315%)の税金がかかります。今回は、「あなたは払わなくていい税金を払っていませんか?」といったテーマです。

まず結論から言ってしまえば、賢い納税者は以下の運用になるかと思います。

1.NISA口座(ジュニアNISA口座)で運用する。

2.上記1.で運用できない場合は、特定口座(源泉徴収なし)で運用する。

ただ、意味もわからず大切な投資資金を預ける口座選ぶことに抵抗がある方もみえるかと思います。NISA口座(ジュニアNISA口座)、特定口座について、ご案内させていただきます。

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NISA口座による非課税運用

NISA口座(ジュニアNISA口座)とは、毎年一定額まで一定年数の間、非課税で運用可能な口座です。

節税に関しては、NISA口座(ジュニアNISA口座)を開設し運用するのが一番の方法です。しかしNISA口座を利用するためにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。

NISA口座運用で押さえるべき 3つのポイント

1.NISA口座(ジュニアNISA口座)は、それぞれ1人、1金融機関、1口座 しか開設することができない。

2.非課税の対象となるのは、NISA口座で年間120万円まで、ジュニアNISA口座で年間80万円(2016年現在)まで、この金額は年間で買付けることができる金額を指し、売却しても増えない。

3.損益を通算することはできない。

NISA口座(ジュニアNISA口座)は課税されないわけですから、この点に関してはNISAに勝る口座はないでしょう。ただし、この口座だけで運用可能かと言えば、ほとんどの方の答えは「NO」でしょう。

つまり、NISA口座の運用が始まった今でも、特定口座での運用が必要となるわけです。

例外)毎月10万円をNISA期間終了まで積み立て、結果を全て受け入れるような投資スタイルであれば、この口座だけで運用可能です。

特定口座による運用

証券会社に口座を開設する時点で、「源泉徴収ありの特定口座」「源泉徴収なしの特定口座」「一般口座」を選ぶことになります。投資を始めたばかりでまだ不慣れな方は、ここを適当に選んでいる方がみえるようです。

1.源泉徴収ありの特定口座

利益が確定されるたびに、自動的に税金が差し引かれます。したがって確定申告の必要はなく、証券会社に徴収した税金を納めていただけます。手間をかけずにしっかり納税したい方にはピッタリの口座です。

2.源泉徴収なしの特定口座

利益(損失)の一覧(年間取引報告書)が証券会社から送られてきます。そこから年間損益の合計を計算し、自分で確定申告をします。

ここでポイントとなるのは、「年収が2000万円以下のサラリーマンで、株や投資信託などの利益が20万円以下の方」は確定申告が免除される 点です。

「確定申告が免除される」だけで、非課税になるわけではありません。

つまり、例えば医療費控除を受けるために確定申告をする場合は、納税もしなければならない ということです。

また、気をつけておきたいのは、源泉徴収なしが適用されるのはあくまでも売却益についてであって、分配金に関しては「源泉徴収ありの特定口座」同様に分配金が出る都度、自動的に税金が差し引かれます。

3.一般口座

基本的には、源泉徴収なしの特定口座と同じです。違いは、利益(損失)の一覧(年間取引報告書)が証券会社から送られてきません。全て自分で管理する必要があります。

非常に手間がかかり、メリットもないため、この口座をあえて使う理由はありません。

どうしても使う必要があるのは、特定口座がないなど特殊なケースでしょう。

結論は

確定申告が免除されれば、20万円であれば約4万円の税金は払わなくていいわけです。サラーリーマンは明朗会計でしっかりと税金を納めているわけですから、ここは賢く税務署の支持に従ってもいいのではないでしょうか。

特に始めたばかりでまだ小額で投資の方は、ほとんどの場合は確定申告をしなくても済むはずです。この記事を読んだ後に是非、「源泉徴収あり?なし?」を確認してみて下さい。

※この記事は、2016年3月時点の記事です。マイナンバーの普及と共に小額でも納税額が把握しやすくなり、制度が変更となる可能性は十分あります。更新の遅れ等で制度に記事の内容が追いついていない場合もありえます。その際はこの点にご留意下さい。

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