新規公開株(IPO)の申込を効率的に行うには?抽選割当数(想定数)と指数

どうもハイドです。

IPOは、いい銘柄を選ぶことも重要ですが、抽選で当てなければ何も始まりません。

当初は、多額の資金を準備し、SBI証券で申込み続けるのが、最も有効な方法と考えていましたが、どうもそうではないようです。

つまり、ライバルが多ければ、当選確率は当然下がります。また、仮に多額の資金を投入することで優位に立てるとしても、ライバルも多額の資金が投入できれば、条件は一緒になってしまいます。

複数ある条件の中で、何に着目していけば、優位に抽選に参加できるか分析してみました。

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株式会社はてな (参考)

2016年2月に上場した『株式会社はてな』を例にとり、分析します。

表の『割当数』『抽選配分』ですが、公開されたデータから拾いました。他の上場例も確認しましたが、大体このような割当数、抽選配分のようです。

『指数A』は、口座数で判断し、野村證券を『1』とした時の当たりやすさを数値化しました。口座数が野村證券の半数であれば『2』、10分の1であれば『10』といった具合です。

『指数B』は、『抽選配分』×『指数A』として、1申込の当たりやすさを数値化しています。

IPO(新規上場)スケジュール

  • 仮条件決定日  2016/02/05 (木)
  • BB期間    2016/02/08 (月)  ~  2016/02/15 (月)
  • 公募価格決定  2016/02/16 (火)
  • 購入申込期間  2016/02/17 (火)  ~  2016/02/22 (金)
  • 上場予定日   2016/02/24 (水)

申込予定と抽選結果

  • 投資判断:A
  • スタンス:全力参加
証券会社名割当数割当(%)抽選配分抽選配分(%)指数A指数B
SMBC日興証券5665 枚89.16622 枚_10.98_2.031263
みずほ証券_336 枚_5.29_35 枚_10.42_3.29_115
マネックス証券__68 枚_1.07_68 枚100.00_5.63_383
岡三証券__69 枚_1.09__7 枚_10.1412.60__88
SBI証券__68 枚_1.07_31 枚_45.59_1.63__51
エース証券__69 枚_1.09__6 枚__8.7060.00_360
いちよし証券__69 枚_1.09__8 枚_11.5931.12_249
阿波証券___5 枚_0.08__5 枚100.00--
三田証券___5 枚_0.08__5 枚100.00--

優位に抽選に参加するための、3つの要素

主幹事、副幹事を務める証券会社に資金を集める。

表の『割当数』は、主幹事90%程度、副幹事5%程度、平幹事1%程度となっています。一般的に、主幹事に8~9割が割り当てられると言われていますので、このデータからも主幹事8~9割、副幹事5%程度、平幹事1~2%程度と考えてよさそうです。

つまり、IPOは、ほとんどが主幹事に割り当てられるため、まずは、主幹事の抽選に参加するのが当選への近道です。続いて副幹事、平幹事の順となりますが、ここからは、『抽選配分比率』、『IPOに申し込む意思のある口座数』も影響してきます。

抽選配分比率が高い証券会社に資金を集める。

証券会社の個人投資家への配分は、『抽選による配分』と『抽選以外の配分』に分かれます。

この、証券会社に割当られた株数に占める『抽選による配分』の割合が抽選配分比率です。また、『割当数』×『抽選配分比率』で抽選配分される株数が決ます。

マネックス証券、SBI証券の抽選配分比率が突出しています。抽選配分比率が高いと、平幹事で割当数が少なくても、抽選配分される株数が多くなり、当選確率上がります。

気をつけなければならないのは、抽選配分比率100%を採用している証券会社も、ステージ制を採用するところが増えてきていることです。特にIPOを目的として開設した口座は、一番下のステージの場合がほとんどです。100%配分のつもりで申し込んで、ステージが低く、実は10%で配分されていることもあるようです。

口座数が少ない証券会社に資金を集め、抽選に参加する。

抽選配分の数が重要なのは、ご理解いただけたと思いますが、当選を争うライバルの数も重要です。

重要なのは、IPOに参加する意思がある口座数ですが、公開されていないため、口座数で判断します。

具体的な数値化ですが、現時点で最も口座数の多い『野村證券』を『1』として、

野村證券の口座数 / 対象証券会社の口座数 を 指数A としています。

例えば、野村證券より口座数が少ない、SBI証券は、1.63となる訳です。

まとめ

主幹事、平等抽選配分率、口座数の3要素が重要だということは、過去にも言われていたことでしたが、実際、申し込む段階では、どれを最優先するか迷うものです。

そこで今回は、集約し一つの指数(指数B)で表現することで、簡単に比較できるようにしました。

これは、管理人が試行錯誤した結論ですが、

SBI証券のような複数単元の申し込みが可能な証券会社の『指数B』を基準とし、比較対象の証券会社が、SBI証券より大きければ申し込む。小さければ、その資金でSBI証券に申し込むと、最も効率が良くなります。

また、このように『指数B』の比較を繰り返していれば、そのうち、穴場証券会社も見えてくると思います。

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