どうも、ハイドです。
みなさん、楽天証券は楽天ポイントで投資できるって知ってました?
別に現金の代わりに楽天ポイントが使えるだけですが、本当にただそれだけでしょうか?
これ、いろいろな意味で、非常に大きな出来事ですが、いつもの楽天とキャンペーン程度で聞き流していませんか?
そんなあなた、大損してますよ。
目次
楽天ポイントの現金化が可能だが
まず、楽天ポイントで投資信託を購入できる最大のメリットといえば、現金化を思いつきますよね。
あー。すみません。
投資信託をよく知らない方のために、なぜ現金化が可能になったのか、お話します。
- 楽天ポイントで投資信託を購入
- 投資信託を売却し現金化
あー。知ってました?
すみません。
しかし、
現金化が結論ということであれば、ハイドはわざわざこのテーマで記事は書きません。
現金化ですが、このニュースが出た当初は、あちこちのブログで取り上げられていました。
しかし、
生活に必要な物をポイントで買って、浮いた分が現金で残ることと何が違うのか?
ハイドは、全くメリットを感じませんでした。
期間限定ポイントは対象外
現金化をメリットと考えることに異論があるのは、まずこれが大きな理由です。
また、通常ポイントでも、他のポイントから変換したものなど、楽天以外のサービスで獲得したポイントも、対象外のようです。
当然ですよね。
- 楽天バリアブルキャンペーンで楽天ポイントを獲得
- 楽天ポイントで投資信託を購入
- 投資信託を売却し現金化
- 獲得した現金で、再度、楽天バリアブルキャンペーンに参加
楽天好きであれば、このような抜け道ぐらいすぐに思いつきます。
期間限定ポイントは、お得度が高い分、EDYへの換金と同じで難しい部分が多いのでしょう。
楽天ポイントで投資信託購入
では、楽天ポイントで投資できる最大のメリットは何か?
それは、スピードです。
投資機会の喪失は昔の話?
ポイントから、投資信託を購入するには、一度現金化する必要があり、
大きな手間と時間がかかります。
これは、クレジットカードのキャッシュバックにも言えることで、ポイント獲得後の決済でキャッシュバックするため、どうしても時間がかかっていました。
ポイントを入手してから、投資が完了するまでに、数週間~数ヶ月 を要することも珍しくありません。
ハイドの試算では、このロスが無ければ、自分の資産は、3~5%増だったはずです。
地合のいい時期であればそれ以上、急落後であれば、さらに大きなチャンスを逃していますが、これは、仕方がないと、諦めていました。
でも、これからは、
楽天ポイントを獲得したその日に投資できる。
これが、最大のメリットです。
ポイントは通常ポイント?
通常ポイントは、期間限定ポイントと違い、長期間貯めておくことができる。
反面、いつでも使えるため、貯めっぱなしになっていませんか。
ハイドも通常ポイントは、持て余していました。
常に後回し、期間限定ポイント優先で戦略を立てており、最後の最後まで楽天ポイントのまま、有効活用できていませんでした。
これからは、戦略を180度変える必要がありそうです。
通常ポイントの見直し
楽天証券で、楽天ポイントで投資信託を購入するためには、通常ポイントをいかに貯めるかが鍵になります。
現在、楽天で通常ポイントを貯めることができるサービスは・・・
- 楽天カード
- 楽天アフィリエイト
- 楽天銀行ハッピープログラム
- 楽天ポイントカード
- 楽天ウェブ検索
- 楽天チェック
楽天カード
ここは、思い切ってメインカードを楽天カードに切り替えることにしました。
えー、そこまでする価値があるのーーー
理由は、2つ
1つ目は、投資機会の喪失が解消できること、これに尽きます。今までは、諦めていましたがここは、動くべきと考えました。
2つ目は、最近のクレジットカード事情です。改悪に次ぐ、改悪で、我が家のメインカードの還元率は、楽天カードとそれほど変わらなくなってきています。
というよりは、楽天がキャンペーンを展開している時期は、逆転しています。
今までは、通常ポイントを持て余していましたが、全て投資に使える訳です。
当然切り替え、全ての引き落としは、楽天カード経由に変更です。
楽天アフィリエイト
この、3,000ポイントもEDYに交換するだけで、貯まる一方でした。
年に1度、電化製品の買い替え等で使うだけ
これも、ほんとうにありがたい。
楽天さん、ありがとう。
投資に使わせていただきます。
しかし、残念ながら、楽天キャッシュは、今までどおり、知恵を絞るしかありません。
楽天銀行ハッピープログラム
ハイドは、楽天銀行への振込、楽天銀行からの振込、楽天証券での投資信託保有残高でお世話になっています。
これも、地味に貯まります。
貯めようとして貯まるのでなく、勝手に貯まるところがいいですね。
どの様にポイントを貯めるのか、詳しく知りたい方は、
こちらの記事を参考にしてみて下さい。
楽天ポイントカード
言わずと知れた楽天ポイントカード、どちらかといえば、期間限定ポイントを消化するための必需品ですが、こちらでも、通常ポイントが貯まります。
貯めっぱなしから、EDYへ交換のサイクルは、
もう卒業します。
100ポイント貯まったらすぐ投資信託へ GO
その他
楽天チェック、楽天ウェブ検索の優れた点は、何も消費せずに、ポイントを貯めることができる点です。
余った時間をポイントに変えて、ポイントにお金を稼いでもらう・・・
凄いじゃないですか。
当然、楽天市場でも楽天通常ポイントが貯まります。
全部やってみて、どれだけ投資へ回せるか、ここが腕の見せ所です。
楽天ポイント投資の注意点
実は、期間限定ポイントが使えない以外に、何点か制限事項があります。
ここも、クリアの必要あり。
NISAは利用できない
NISA口座での購入は不可能。残念!
NISA口座がいっぱいの方は、別に大したことはありませんが、投資を始めたばかりの方は、少し痛いですね。
対策としては、
もしあなたが、年収2,000万円未満のサラリーマンで、年末調整を受けているのであれば
特定口座の源泉徴収なしをおすすめします。
投資信託を売却した利益が、20万円以下ならば、確定申告をする必要がありません。
(住民税はちゃんと取られますよ。)
ただし、売却益が20万円を超えたとき、又は医療費控除など他の理由で確定申告を行うときは、手作業でちゃんと税金を納める必要があります。
心配な方は、特定口座の源泉徴収ありを選択すると、確定申告をしなくても、売却益の20%程度、自動的にきっちり税金を収めることができます。
(10万円の利益であれば、自分の取り分は8万円弱、残りは国庫へ)
積立投資ができない
これは、イタイですね。
正直、なんとかして欲しいのですが、楽天証券にも都合があるのでしょうね。
残念です。
まとめ
楽天証券が、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるニュースが流れて、もう半年がたとうとしています。
また、いまになってなぜ。この記事を書くのか?
最初は、半信半疑で、
一過的なもので、すぐに中止になるのでは?
本当に大丈夫なのか?
といった疑念のぬぐいきれませんでした。
ハイドは、慎重派なので、条件のいい新しい投資信託が販売された時も、半年ぐらいは様子を見ます。投資でよく分からないことは、しばらく様子をみる、これが習慣になっていますね。
あと、これは蛇足かもしれませんが、
- 楽天ポイント100ポイント
- 投資信託100円分
どちらが価値があると考えます?
圧倒的に投資信託です。
楽天ポイントは、楽天が破綻するなどの原因で、保証されなくなれば、価値はゼロですが、
投資信託は、楽天証券(楽天)が破綻しても、関係ありません。
投資信託は、楽天証券の資産ではなく、購入したあなたの資産であり、その価値は、楽天証券ではなく、市場が決めているからです。
ですから、楽天ポイントで投資信託を購入できるようになったことは、本当に画期的なことで、楽天には頭が下がる思いです。
楽天グループには、これからも、画期的なサービスを期待したいですね。